岸田文雄の学歴まとめ!東大3回落ちので学歴コンプレックスだったww

第100、101代内閣総理大臣に就任している岸田文雄さん。

内閣総理大臣と言ったら、エリートのイメージがありますよね?

 

しかし岸田文雄さんは自分の事を「線の細いエリートではない」と語っています。

実は、東京大学への受験に3回失敗しているのです!

 

そんな岸田文雄さん、どんな学歴をお持ちなのか紹介していきたいと思います!

岸田文雄の出身大学は早稲田大学

岸田文雄さんは、早稲田大学・法学部へ1978年4月に入学し、1982年3月に卒業しています。

実は岸田文雄さんは、高校卒業後は2年間の浪人生活をしています。

 

目指していたのは、東京大学法学部でした。

3回、東京大学を受験するも、合格はしませんでした。

 

慶応義塾大学の法学部にも合格していたのですが、早稲田大学法学部へ入学しました。

早稲田大学の概要(学部・偏差値)

岸田文雄さん出身の早稲田大学

引用元:早稲田大学

学校名 早稲田大学
学科・学部 法学部
偏差値 68
所在地 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-6-1
最寄駅 東京メトロ東西線 早稲田駅
公式HP https://www.waseda.jp/top/
創立 1882年

早稲田大学の創立者・大隈重信さんも第8代・17代の内閣総理大臣です。

また、岸田文雄さんを含め戦後8名の早稲田大学卒業生が、内閣総理大臣に選出されています。

 

早稲田大学法学部からは、政界や地方政界、官界、法曹、経済界等へ多くの卒業生を輩出しています。

早稲田大学法学部出身の有名人
  • いとうせいこうさん(タレント)
  • 下平さやかさん(アナウンサー)
  • 軽部真一さん(アナウンサー)
  • 丸山和也さん(政治家、弁護士)

大学時代の岸田文雄

大学時代の岸田文雄さん、勉強はそこそこに、色んな事を経験しています。

読書や映画鑑賞、旅行、飲み会等を楽しんでいたようです。

 

岸田文雄さんは当時の大学時代について

「物事を考える貴重な時間」

「受験で失敗を繰り返して、本来なら心得を入れ替えて勉学に励んでいれば、人生としては美しいけれど、道草、周り道の連続だった」

と語っています。

 

人柄も良く、大学時代は友だちが多かったようです。

普通の大学生活を送られていたのですね!

 

大学卒業後は、日本長期信用銀行に就職しています。

日本長期信用銀行は、東京大学や京都大学の卒業生が多く、私立大学から入るのはかなり難しかったはずです。

 

そこからも、岸田文雄さんのずば抜けた優秀さが伺えます!

岸田文雄さんは、日本長期信用銀行の本店で外国為替業務や、香川県で海運業界担当の営業していました。

 

これまで、ニューヨークや東京といった大都会でしか生活した事がなかった岸田文雄さん。

香川県高松市で、初めて地方に住みます。

 

高松市の企業の中には、利息を払えずに倒産や夜逃げをする企業もあったそうです。

岸田文雄さんは、そこで世間の厳しさや経済の実態を痛感します。

 

そして5年ほどで日本長期信用銀行を退職し、政治家になる決意を固めます

その後、1987年お父さんの岸田文武さんの秘書になります。

こちらの写真は35歳で初当選した岸田文雄さんです。

岸田文雄の出身高校は開成高校

岸田文雄さんは、1973年4月に開成高等学校へ入学し、1976年3月に卒業しています。

開成高校の概要(学部・偏差値)

学校名 開成高等学校
学科・学部 普通科
偏差値 78
所在地 〒116-0013 東京都荒川区西日暮里4-2-4
最寄駅 東京メトロ千代田線 西日暮里駅
公式HP https://kaiseigakuen.jp/
創立 1871年

開成高校は、都内にある進学校でもトップクラスの高校です。

中高一貫教育を提供している私立男子中学校・高等学校ですが、岸田文雄さんは高等学校から入学しています。

開成高校出身の有名人
  • 島崎藤村さん(小説家)
  • 正岡子規さん(俳人、歌人)
  • 虻川幸雄さん(演出家)

高校時代の岸田文雄

岸田文雄さんは野球部に入部していました。

開成高校のユニフォームを着た岸田文雄さん

開成高校のユニフォームを着ていますね!

高校時代から野球を始めた岸田文雄さんは、上手ではありませんでした。

 

しかし、不平不満を言わずに練習も休みませんでした。

野球の合宿では、練習場から宿舎の数キロの道のりをランニングして帰るのが通例でした。

 

サボる部員もいる中で、岸田文雄さんは休まず走り続け、宿舎に着くと倒れこんでいたそうです。

高校生の時も真面目ですね!

 

実は広島出身でプロ野球・広島カープの大ファンの岸田文雄さん。

応援する事も好きですが、自分で野球をする事も好きだったのでしょうね!

また、岸田文雄さんは、実は高校時代は目立つ存在ではありませんでした

 

高校時代の同級生は「真面目でひたむきで誠実だった。皆の意見を聞き、一生懸命努力する姿勢は昔から変わらない」と岸田文雄さんの事を語っています。

休み時間を含めて非常におとなしく、よく勉強ができそうな雰囲気を持った生徒でした。

 

高校生にしてあだ名は”パパ”だったそうです。

細身ではあるけれど、どっしりとして人の話をよく聞いてくれる。ずーっと話しを聞いて、それに対して何かを言うタイプでした。

 

当時から、人の話をよく聞き、話させ上手な一面があったんです!

その姿勢は、首相になった現在も活かされている事でしょう。

 

ちなみに成績は・・というと、部活動に集中していたので、中くらいだったようですよ!

また、高校生活を野球に捧げた傍らでロックやフォークの流行に影響を受けて、ギターを弾いています。

高校時代の岸田文雄さん

高校の卒業アルバムの岸田文雄さん。

真面目で人柄の良さが見受けられます!

岸田文雄の出身中学は千代田区立麹町中学校

岸田文雄さんは、1970年4月に千代田区立麹町中学校へ入学し、1973年3月に卒業しています。

 

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Instagramで、麹町中学校の同窓会に出席した様子を、岸田文雄さん本人がされています!

千代田区立麹町中学校の概要

学校名 千代田区立麹町中学校
所在地 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-5-1
最寄駅 東京メトロ有楽町線 永田町駅
公式HP https://www.fureai-cloud.jp/kojimachi-j/
創立 昭和22年

私立等に入る選択もあったはずですが、通学エリア内の麹町中学校へ入学したんですね!

麹町中学校出身の有名人
  • 伊秩弘将さん(音楽プロデューサー、ミュージシャン)
  • 加藤紘一さん(元内閣官房長官、元自由民主党幹事長)
  • 角野卓造さん(俳優)

中学校時代の岸田文雄

岸田文雄さん、中学時代も野球・・・!?と思いきや、中学時代は軟式テニス部でした

部活動では、汗を流しながら、かなり頑張っていたようです。

 

岸田文雄さんは、中学校時代を振り返り

「好きな事は一生懸命やったけれども、関心がないことは随分と手抜きをしていた。もっと一生懸命にやれば良かったと思うことはいっぱいあります。」

と語っています。

 

同じ中学校出身の桜井哲夫さんは、当時の岸田文雄さんの事を”競争するより共存するタイプで、人望が厚かった”と語っています。

やはり中学時代も人柄の良さが出ていたんですね!

岸田文雄の出身小学校は千代田区立永田小学校

岸田文雄さんは、1963年9月にニューヨークの公立の小学校へ入学しています。

その後、1965年4月に千代田区立永田町小学校へ転校し、1970年3月に卒業しています。

 

1963年、お父さんの岸田文武さんのお仕事の都合で、アメリカ合衆国ニューヨーク市に住んでいます。

小学校1年生から3年生まで、現地のパブリックスクール(公立小学校)に通っていました。

 

その後は日本に帰国し、永田町小学校へ転校しています。

千代田区立永田小学校の概要

学校名 千代田区立永田町小学校
所在地 〒100-0014 東京都千代田区永田町2-19-1
最寄駅 東京メトロ有楽町線 永田町駅
創立 1908年

永田町小学校は、1993年に廃校となっています。

現在は、麹町小学校と統合し、”千代田区立麹町小学校”になっています。

 

実は永田町小学校の廃校の原因は、子どもの減少のあおりを受けています。

現在、異次元の少子化対策を掲げている岸田文雄さん。

 

30年前に母校の廃校に直面し、当時から危機感を感じ始めていたのかもしれません。

永田町小学校出身の有名人
  • 茂出木浩司さん(料理人)
  • 重野純さん(学者・教育者・東京大学教授)

小学校時代の岸田文雄

岸田文雄さんが小学校へ入学したのは、1963年です。

その年の11月にケネディ大統領の暗殺事件が起こり、テレビで見たのを強烈に覚えているそうです。

 

その翌年には東京オリンピックもあり、ニューヨークの家で見ていたのです!

実は岸田文雄さんのお父さん:岸田文武さんはニューヨーク総領事館に勤務していました。

 

アメリカ合衆国は、他民族国家です。

小学校でも色んな人種の方がいて、岸田文雄さん自身も日本人という事で理不尽な思いをする事もありました。

 

ニューヨークでの生活が、人種差別に対して憤りを感じるきっかけとなったそうです。

この件が、岸田文雄さんが政治家を目指した原点です!

 

小学生低学年の頃から政治家を目標にしていて、実現させたんですね・・・・!

岸田文雄さんはニューヨークに住み始めたばかりの頃は、英語が全く分からなかったそうです。

 

そんな状況でパブリックスクールへ入り、自分で学習を重ねて語学力を伸ばしました。

現在は、流暢に英語を話されていますが、当時の努力の成果ですね!

 

その後、小学校3年生の頃に日本に戻り、永田町小学校へ転入します。

岸田文雄さんのお父さんが永田町で衆議院議員をしていたので、通いやすい小学校へ転入したようですよ!

 

当時は一学年11組までクラスがありました。

クラスが違った同級生は岸田文雄さんの事を「当時の岸田氏の事は、あまり印象にない」と言っています。

 

それだけクラスがあれば大人数と考えられるので、覚えてないのも納得ですね!

しかし、「人と競争するというよりは共存するタイプ。人望は厚かった」とも語られています。

 

また、小学校4~6年生で同じクラスの方からは、公園で野球をして遊んだ事や、岸田文雄さん宅の自宅が大きかったと言われています。

小学校の頃から野球に興味があったのですね!

まとめ

岸田文雄さんは、東京大学に3回も落ちて、早稲田大学に進学されていました。

そして、ニューヨークで過ごした小学校生活。

 

そのニューヨークでの生活が、岸田文雄さんの政治家への原点だったのです。

まだまだ厳しい世界情勢と、大きな影響を受ける日本。

 

エリートではない岸田文雄さんは、これからも首相としてどう行動を起こして行ってくれるのか。

これからも岸田文雄さんに、注目していきたいと思います。

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