【高偏差値】大谷翔平の学歴まとめ!高校・中学時代は勉強もできる超優等生

2012年にドラフト1位で北海道日本ハムファイターズから指名され、2013年に入団しプロ入りした大谷翔平選手。

プロ野球界では、かなり珍しい二刀流の選手として数々の試合で活躍を見せていますね。

2017年からメジャーリーグベースボールのロサンゼルス・エンゼルスに移籍し、日本人史上4人目の新人賞を受賞。

2023年のWBCでは、日本代表のエースとして出場し、見事優勝しました。

そんな大谷翔平さんがどんな学生時代を歩んできたのか、とても気になりますよね!

今回は、大谷翔平さんの学歴と学生時代の様子を紹介していきたいと思います。

目次

大谷翔平の出身高校は花巻東高等学校

大谷翔平選手は、花巻東高等学校に2010年4月に入学し、2013年3月に卒業しています。

岩手県出身の大谷選手ですが、高校時代は寮生活をしていました。

花巻東高等学校の概要

花巻東高等学校
引用元:Googleマップ

学校名花巻東高等学校
学科・コース特別進学コース・スポーツコース・進学コース(大谷翔平選手はスポーツコース)
偏差値42~49
所在地〒025-0066 岩手県花巻市松園町55番地1
最寄駅花巻駅(東北本線・釜石線)
公式サイトHPhttps://www.hanamakihigashi-h.jp/index.html
創立1982年

花巻東高等学校は、スポーツコースに通う生徒が一番多い学校です。

様々な部活で全国大会に出場するなど輝かしい成績を残しています。

野球部の甲子園出場もしていますからね。スポーツに強い学校です。

大谷翔平選手はスポーツコースに入学し、偏差値は44です。

偏差値はそこまで高くないので比較的入りやすい学校だと思います。

花巻東高等学校出身の主な有名人

菊池雄星さん(プロ野球選手)
岸里亮佑さん(プロ野球選手)
高橋樹也さん(プロ野球選手

花巻東高等学校出身の方は、みんなプロ野球選手でした。

さすが甲子園に出場している学校なだけありますね。

菊池雄星に憧れていた大谷翔平

大谷翔平高校生新聞
引用元:高校生新聞ONLINE

2013年1月号の高校生新聞に、当時高校生だった大谷翔平選手のインタビューが掲載されています。

そこには、志望動機・ストイックな生活・プロ入りを決めるまで・将来の目標などについて書かれています。

まず、大谷選手が花巻東高等学校に入学した理由ですが、3学年先輩の菊池雄星選手(ブルージェイズ)に憧れて入学したんだそう!

菊池雄星と大谷翔平
引用元:NEWSポストセブン

プレースタイルや野球に取り組む姿勢、発言などに影響を受けたと話しています。

そんな菊池雄星選手に憧れた大谷選手は、高校生活を送る中で食事にもかなり気を遣っていたそうです。

炭酸飲料は飲まないですし、カップラーメンも食べませんでした。

こんなストイックな生活を送っていたのも、菊池雄星選手の姿勢を見習ってのことです。

毎日野球漬けの日々を送り、寮ではテレビもほとんど見ず、ゲームもしません。

大谷翔平選手は「流行りの音楽なんてほとんど知りません。野球のことばかり考えていました」と話しています。

高校入学には163キロ投げると目標を立てた大谷翔平選手。

結局163キロを達成することはできなかったが、当時の高校野球で最速の160キロをマークしました。

大谷翔平選手は、目標を高めに設定し、周囲が無理だと言っても自分力を信じ続けて投げ込んだ結果だと話しています。

目標は高い方がいいとよくいいますよね!

自分の力を信じ、一生懸命練習に励む大谷翔平選手だからこそ160キロという記録を出せたのでしょうね。

そんな大谷翔平選手は、高校3年生のドラフト会議前にメジャーリーグへの挑戦を表明しました。

ニュース番組では連日のようにメジャーリーグかプロ野球、どちらの道を選択するのか報道されていたが、大谷翔平選手はとても悩んでいたそうです。

ひとりになると考えこむことが多く、授業中も先生の話しに集中できませんでした。

悩んでいる大谷翔平選手にたいして、周りのチームメイトは大谷翔平選手を気遣い進路の話題には触れず、普段通りに接してくれたといいます。

大谷翔平選手は、「それがうれしかったし、助かった」と話しています。

周りのチームメイトも大谷翔平選手が悩んでいる姿を近くで見ていて、切羽詰まった様子をひしひしと感じていたのでしょうね。

でも、あえて普段通り接することで深く考えすぎないようにし、チームメイトなりに大谷翔平選手を支えていたのだと思います。

どうしようと思っているときに、どうするの?なんて聞かれたら余計に悩むし焦りますよね。

大谷翔平選手もチームメイトと一緒にいるときは、リラックスできたのではないでしょうか。

最終的にはプロ入りすることになりますが、大谷翔平選手は自分で決めたと話しています。

将来については、まずは国内で結果を残し、将来はメジャーで長く活躍できる選手になりますと話しました。

野球に対する姿勢がまっすぐで、応援したくなりますよね。

娯楽もほとんどなしで、野球のことだけを考えて生活していたのでしょうね。

高校生といえば、炭酸飲料もカップラーメンも大好きじゃないですか?

それを全く口にせず食生活に気を遣っていたなんて本当にストイックで芯のある人だなと感じました。

私と同世代でこんなにすごい人、もちろん周りにはいませんでしたね。

文武両道だった大谷翔平

ちなみに、高校生新聞のインタビューには一問一答コーナーというものがあります。

5つ掲載されていたので紹介させていただきます。

Q:好きな教科は?

A:歴史。特に幕末が好きです。

Q:授業中に眠くなったときは?

A:ひらすら授業に集中して眠気と闘っていました。

Q:思い出の学校行事は?

A:クラスマッチにソフトボール選手として参加したことです。

Q:好きな食べ物は?

A:引退してからはチョコレートにはまってます。

Q:嫌いな食べ物は?

A:トマトが苦手です。

引退後は少し食生活もゆるめに過ごしていたんですかね。

チョコレートにハマっている大谷翔平選手、可愛いです(笑)

授業に眠くなって眠気と闘うのは学生あるあるですよね!

そんな大谷翔平選手の学力はどうだったのでしょうか?

実は、野球だけでなく勉強もできたのです!

一生懸命勉強している感じは見せなかったが、成績は常に上位だったといいます。

野球部の監督として大谷翔平選手を指導した佐々木洋監督は「テストでは全教科で85点くらいは取り、提出物もきちんとしていた」と話しています。

得意な教科は日本史で、特に幕末が好きでした。

また、佐々木洋監督のすすめもあり、よく本を読んでいました。

野球やトレーニングに関する本はもちろん、自己啓発本も読んでいたが小説は苦手とのことです。

大谷翔平選手は、1回読んだだけではすべてを理解できる人はほとんどいないという考えから、同じ本を何度も繰り返し読んでいました。

その後、本を読む習慣は日本ハムに入団後も続いたといいます。

高校時代の大谷翔平が書いた未来予想図が…ww

ところで、高校時代から高い目標を立てて野球に没頭していた大谷翔平選手ですが、高校時代に書いた未来予想図がメディアで話題になりました。

大谷翔平の未来予想図
引用元:アメトーーク!(テレビ朝日)

そこには、18歳から42歳までの目標が1年ごとに細かく書かれています。

18歳から42歳までの目標

18歳 MLBチームに入団

19歳 英語をマスター、3Aに昇格

20歳 メジャーに昇格、15億円稼ぐ

21歳 先発ローテーション、16勝

22歳 サイ・ヤング賞獲得

23歳 WBC日本代表入り

24歳 ノーヒッター達成、25勝

25歳 正解最速175キロを投げる

26歳 ワールドシリーズ優勝、結婚

27歳 WBC日本代表入り&MVP

28歳 長男誕生

29歳 2度目のノーヒッター達成

30歳 日本投手で最多勝

31歳 長女誕生

32歳 2度目のワールドシリーズ優勝

33歳 次男誕生

34歳 3度目のワールドシリーズ優勝

35歳 WBC日本代表入り

36歳 奪三振記録を樹立

37歳 長男が野球を始める

38歳 成績が下降、引退を考え始める

39歳 翌シーズンでの引退を決断

40歳 最後の登板でノーヒッター達成

41歳 日本に帰国

42歳 アメリカの野球システムを日本で紹介

高校生で42歳までの目標ってすごすぎません?

しかも1年ごとに細かく目標を立てていてこんな立派な高校生いるんですね。

当時はメジャーリーグへ挑戦を目指していたので18歳でメジャーリーグベースボールチームへ入団となっていたんですね。

私が気になるのは、野球の目標だけでなく結婚と子供のことも細かく書かれていることです。

大谷翔平の未来予想図
引用元:アメトーーク!(テレビ朝日)
大谷翔平の未来予想図
引用元:アメトーーク!(テレビ朝日)
大谷翔平の未来予想図
引用元:アメトーーク!(テレビ朝日)

子供は3人までかかれていますし、性別まで予想されています(笑)

長男が野球を始めると書かれているので、自分の子供には野球をさせるつもりなんですね。

大谷翔平選手がパパなんて子供からしたら自慢ですよね!

高校生のころから野球への愛を感じられる大谷翔平選手でした。

大谷翔平の出身中学は奥州市立水沢南中学校

大谷翔平選手は、奥州市立水沢南中学校に2007年4月に入学し、2010年3月に卒業しています。

奥州市立水沢南中学校の概要

奥州市立水沢南中学校
引用元:wikipedia

学校名奥州市立水沢南中学校
所在地〒023-0841 岩手県奥州市水沢真城大檀39−1
最寄駅水沢駅(東北本線)
公式サイトHPhttps://www.city.oshu.iwate.jp/soshiki/105/3927.html
創立1969年

奥州市立水沢南中学校は、「なんちゅう」と呼ばれていました。

生徒数はなんと岩手県内で1番多い学校です。

奥州市立水沢南中学校出身の主な有名人

大谷龍太さん(社会人野球選手、大谷翔平選手の実兄)
北條愁子さん(フリーアナウンサー)
吉田戦車さん(漫画家)
倉成淳さん(奥州市長)

大谷翔平選手の実のお兄さんも同じ中学校出身ですね。

成績トップクラスだった中学校時代の大谷翔平

中学時代の大谷翔平選手は、上位の成績で岩手県内でトップ10に入る地元の公立進学校にも合格できるほど勉強もできたといいます。

もし、進学校でしっかりと受験勉強をしたら、国立大学に合格できる学力はあったそうです。

そんな大谷翔平選手は中学時代を振り返り、もう少し大きい夢をもって真面目に頑張ればよかったと話しています。

高校では寮生活をしていたため真面目に取り組んでいたが、中学時代は実家だったため自主練習のようになっていたとか。

高校時代には素晴らしい目標を立てて、夢に向かって頑張っていた大谷翔平選手ですが、中学時代は心残りがあったのでしょうか。

現在の活躍を見れば十分すぎる気もしますが、大谷翔平選手は自分に厳しいですね。

さらに大谷翔平選手は、中学までは自分のことを大したことない選手だと思っていました。

全国には、どんなすごい選手がいるかも分からなかったため、とにかく”もっとうまくなりたい”と思い野球をやっていました。

自分のレベルがわからないときでも、常に向上心をもって野球をやっていたんですね。

大谷翔平の出身小学校は奥州市立姉体小学校

大谷翔平選手は、奥州市立姉体小学校に2001年4月に入学し、2007年3月に卒業しています。

奥州市立姉体小学校の概要

奥州市立姉体小学校
引用元:Googleマップ

学校名奥州市立姉体小学校
所在地〒023-0831 岩手県奥州市水沢姉体町京原70
最寄駅陸中折居駅(東北本線)
公式サイトHPhttps://www.city.oshu.iwate.jp/soshiki/81/29181.html
創立1875年

奥州市立姉体小学校では、小学校ブログと称して生徒の様子をブログに載せています。

岩手県といえば、2011年に東日本大震災で被害のあった地域もありますよね。

小学6年生の修学旅行では、陸前高田市の津波伝承館に行き生徒たちが学ぶ機会があるようです。

田舎の小学校から大谷翔平というスーパースターが誕生したんですね!

幼い頃から家族に愛されていた大谷翔平

大谷翔平選手は、岩手県の田舎で生まれ育ち、父・母・兄・姉・大谷翔平選手の家族5人でのびのびと過ごしました。

田舎ののんびりした環境が大谷翔平選手には合っていたようです。

少年野球の厳しい指導者のいる強いチームもあるが、大谷翔平選手は子供のころに楽しく野球ができたことはよかったと話しています。

そのおかげで、一度も野球を嫌いになることもなかったそうです。

私も小学生のころからスポーツをやっていたので、共感できる部分がありますね。

強いチームに所属していると確かにうまくなるとは思いますが、練習がきつすぎたりすると、そもそもそのスポーツ自体を嫌いになってしまったりしてしまいます。

まずは、楽しく取り組むことが大事だなと感じます。

もちろん、幼少期からスパルタ教育でやっている人もいますけどね。

大谷翔平選手にとっては、のんびり楽しく野球ができた時間がとてもよかったのだと思います。

そんな大谷翔平選手はどんな家庭で育ったのか、両親が話しています。

父・徹さんは、これといったしつけはなかったといい、普通だったとのことです。

親があいさつを言ったり、食べ終わった食器を自分で片づけたり当たり前のことをしていれば、子供たちは親の姿をみて自然とやるようになると思っていました。

母・加代子さんによると、大谷翔平選手を含め子供3人とも反抗期がなかったとのことです。

家のテレビをみんなで集まって見たり、ゆっくり過ごしていました。

両親にあたたかく見守られて大谷翔平選手は育っていったんですね。

おだやかな日々を過ごしていたんだろうなと想像できます。

また、家族みんなで楽しく食事を取ることも大事にしており、お父さんが仕事から帰ってきてからみんなで食べたりしていたといいます。

休みの日には、ホットプレートで家族みんなで楽しくワイワイと食べていたそうです。

そして、楽しくワイワイ食べることには実はもうひとつ母のある思いがあったのです。

それは、中学まで大谷翔平選手はガリガリで食べる量が少なかったため、みんなでワイワイ食べれば少しは食べる量も増えるかな・・・という思いからでした。

今では193cmで体格もかなりいい大谷翔平選手ですが、中学時代まではガリガリだったなんて驚きです!

きっと高校に入って寮生活をする中で、身体づくりもしていったのでしょうね。

大谷翔平選手は三人兄弟の末っ子ですから、家族みんなに可愛がられて育ったのかなと思うとほっこりしますね。

まとめ

大谷翔平選手は学生時代から野球で活躍する大きな夢を持ち、その夢を見事叶えて今では野球界にはなくてはならない存在となっています。

夢に向かって真っすぐ突き進む姿は、野球少年たちにもたくさんの夢と希望を与えているでしょうね。

野球に力を入れているからこそ、勉強が厳かになるかと思いきや、成績もよく真面目に高校生活を送っていた大谷翔平選手。

何事も両立するのは簡単なことではありません。

同世代として、大谷翔平選手の姿勢や考え方には見習うものがありますね。

さて、今後も二刀流の選手として大谷翔平選手はどんな活躍を見せてくれるのか、とても楽しみです!

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