【超優秀】阿部寛の学歴まとめ!中央大学出身の高学歴カリスマモデルだった過去

日本人離れした端正な顔立ち、鍛え抜かれた肉体、そこにいるだけで圧倒的な存在感を放つ俳優、阿部寛さん。

下町工場の経営者から、果てはローマ人まで、国境をも超え様々な役柄を演じられていますね。

 

今ではすっかり俳優のイメージが強い阿部寛さんですが、かつてはカリスマモデルだったのをご存じでしょうか。

しかも出身大学は中央大学という高学歴なんです。

 

今回はそんな阿部寛さんの学歴と学生時代の様子を紹介していきたいと思います。

阿部寛の出身大学は中央大学

阿部寛さんは、1984年4月から1988年3月まで中央大学理工学部電気工学科に通っていました。

高校を卒業し、1年浪人を経験してから入学しています。

 

中央大学といえば、著名な方が多く卒業されている名門私立大学ですよね。

いかに名門かを感じさせるデータがありました。

 

中央大学を卒業した上場企業の役員の人数が、慶応義塾大学、早稲田大学、東京大学に次いで多いそうです。

そして、国家公務員の一般職合格者数と、裁判所職員一般職採用数が私立大学の中でもトップを誇っています。

 

中央大学卒業というと、誰もが一目置く理由がわかりますね。

中央大学の概要(学部・偏差値)

中央大学

引用元:Google Map

学校名 中央大学
学部・学科 全10学部・理工学部は全10学科
偏差値 52.5〜60
所在地 〒112-8551東京都文京区春日1-13-27(理工学部のある後楽園キャンパス)
最寄り駅 東京メトロ丸ノ内線・南北線『後楽園駅』から徒歩5分
都営三田線・大江戸線『春日駅』から徒歩6分
JR中央・総武線『水道橋駅』から徒歩12分
『飯田橋駅』から徒歩17分
公式サイトHP https://www.chuo-u.ac.jp/
創立 1885年7月

中央大学は、1885年に英吉利法律学校(イギリスほうりつがっこう)として設立されたのが始まりです。

その後1949年に新制大学として認可された際、4つ目の学部として工学部ができました。

 

理工学部となったのは、そこから更に13年後の1962年のことです。

中央大学は、2023年現在10の学部にわかれています。

  • 法学部
  • 経済学部
  • 商学部
  • 理工学部
  • 文学部
  • 総合政策学部
  • 国際経営学部
  • 国際情報学部
  • 法学部通信教育課程
  • 教職課程(文系/理系)

理工学部は、2023年現在10の学科にわかれています。

理工学部の全10学科
  • 数学科
  • 物理学科
  • 都市環境学科
  • 精密機械工学科
  • 電気電子情報通信工学科
  • 応用化学科
  • ビジネスデータサイエンス学科
  • 情報工学科
  • 生命科学科
  • 人間総合理工学科
主な卒業生
  • 長谷川博己さん 俳優
  • きたろうさん 俳優
  • ナオト・インティライミさん 歌手
  • TASSHIさん 歌手
  • 西村博之さん 実業家
  • 海部俊樹さん 政治家
  • 渡辺喜美さん 政治家
  • 阿部慎之助さん 元プロ野球選手
  • 中村憲剛さん 元プロサッカー選手
  • 五十嵐圭さん プロバスケットボール選手
  • 逢坂剛さん 小説家

政治家など学歴がものをいう職業だけでなく、芸能人やプロスポーツ選手など幅広い方々が卒業されてますね。

カリスマモデルとして大人気だった大学時代の阿部寛

阿部寛モデル時代

引用元:Twitter

阿部寛さんのルーツを辿るうえで忘れてはならないのが、この大学時代です。

芸能界に入るきっかけとなる「集英社第3回ノンノボーイフレンド大賞」に実の姉に勧められ応募し、なんと優勝したのです。

 

これが1985年、大学2年生の時のことでした。

本人は特にモデルになりたかったわけではなく、優勝賞品の車が欲しかったからだそうです。

 

この頃車欲しさにアルバイトをしていたほどで、見事優勝と共に手に入れています。

阿部寛モデル時代

引用元:Twitter

顔が小さくて、足がとても長いですね。

まさにモデルになるために生まれてきたようなスタイルの良さです。

 

阿部寛さんはこの後、雑誌「MEN’S NON-NO」のカリスマモデルとして活躍し、雑誌の創刊以来43号連続、通算3年6か月もの間表紙を飾っています。

なんと、この記録は「世界で最も同じ雑誌の表紙を連続して飾った人物」としてギネスブックに掲載されているんです。

 

この頃は王子様扱いだったと本人が語るほど人気があり、1か月に4000通ものファンレターが届いたこともあるというから驚きです。

その後大学卒業と同時に、映画『はいからさんが通る』で俳優デビューを果たしました。

 

なんと当時人気アイドルだった、南野陽子さんの相手役に大抜擢されたのです。

阿部寛さんも南野陽子さんの大ファンで、サインをもらったというエピソードを話しています。

 

しかし、モデル同様もともと俳優になる気はなかったという阿部寛さん。

モデル仲間が俳優を目指していたことから、俳優も選択肢のひとつと考え始めた頃に映画の話が来たそうで、その当時も就職活動をしていたといいます。

 

ちなみに同じく俳優の風間トオルさんも、阿部寛さんと共に「ノンノボーイフレンド」に選ばれています。

阿部寛の出身高校は神奈川県立白山高等学校

 阿部寛さんは、1980年4月から1983年3月まで神奈川県立白山(はくさん)高等学校に通っていました。

少し行ったところに、“よこはま動物園ズーラシア”と“四季の森公園”という大きな公園があります。

 

ほかにも近くに公園がいくつもあり、住宅街の中にありながらも自然をたっぷり感じることができます。

こちらの学校の制服は有名なファッションデザイナー、中野裕通さんがデザインされています。

 

創立20周年の際、当時人気のバラエティ番組「浅草橋ヤング洋品店」に応募し、この企画が実現したそうです。

神奈川県立白山高等学校の概要(学部・偏差値)

白山高等学校

引用元:Google Map

学校名 神奈川県立白山高等学校
学科 普通科・美術科
偏差値 43~45
所在地 〒226-0006神奈川県横浜市緑区白山4-71-1
最寄りのバス停 横浜市営バス・神奈川中央交通『白山高校正門前』から徒歩15分
『千丸台団地』から徒歩15分
相鉄バス『旭台』から徒歩13分
公式サイトHP https://www.pen-kanagawa.ed.jp/hakusan-h/index.html
創立 1976年1月

創立は1976年と比較的新しい学校で、阿部寛さんが入学した1980年は開校してまだ4年しか経っていません。

当時美術科はなく、普通科のみの学校でした。

 

1996年に「国際教養コース」が新設され、2002年それを引き継ぐ形で「美術コースが」設置されています。

主な卒業生
  • いのまたむつみさん イラストレーター
  • 小松拓也さん 俳優
  • 福田峰之さん 政治家
  • 富樫吉樹さん アナウンサー
  • 藤原いくろうさん ミュージシャン
  • 武田梨奈さん 女優

身長伸びすぎて逆に悩んだ高校時代の阿部寛

子どもの頃からよくドラマを見ていたそうで、この頃に見ていたのが、中井貴一さんや時任三郎さんが出演していた「ふぞろいの林檎たち」。

俳優たちの演技がいい意味で“普通”だったことに衝撃を受けたそうです。

 

あまりにも演技が自然すぎて、自分にも出来るんじゃないかと根拠のない自身さえ湧いたといいます。

部活動は、中学生の頃から続けている陸上部に入部していました。

 

走りが速く、200mの短距離走を専門としています。

阿部寛さんの顔立ちでスポーツも出来るとなると、学校ではかなりモテてていそうですよね。

 

現在身長が189㎝の阿部寛さんですが、中学3年生の頃から身長が伸び始め、高校生の頃は1年に5㎝のペースで伸びていたといいます。

185㎝を超えた時に「そろそろ止まってくれ」と思ったとインタビューで語っています。

 

ちなみに身長は27歳でやっと止まったそうです。

日本人男性は平均で17歳ころには身長の伸びは止まると言われているので、27歳まで伸びていたのは驚異的ですね。

 

他の家族もさぞや身長に恵まれているのかと思いきや、そんなことは全くなく阿部寛さんだけが高身長だといいます。

中央大学という名門校に入学した阿部寛さんですが、白山高等学校はいわゆる難関大学を目指す生徒が多く集まる学校ではありません。

 

その中でも中央大学に合格出来たというのは、かなり努力をされていたのではないでしょうか。

阿部寛さんの父親は、日本一大きなダンプを作るエンジニアをしていて、本人もエンジニアを目指して理工学部を選んだのではないかと言われています。

阿部寛の出身中学は横浜市立松本中学校

阿部寛さんは、1977年4月から1980年3月まで横浜市立松本中学校に通っていました。

2023年には創立70周年を迎えています。

 

この辺りは昔からの商店が多くあり、まち全体で子どもを育てるという風潮があるそうです。

都心ではなかなか見なくなった、まちの人たちとの交流が今も残るアットホームな地域の中で、阿部寛さんは少年時代を過ごしていたのですね。

横浜市立松本中学校の概要

松本中学校

引用元:Google Map

学校名 横浜市立松本中学校
所在地 〒221-0852神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢下町30-1
最寄り駅・バス停 横浜市営地下鉄ブルーライン『三ツ沢下町駅』から徒歩10分
横浜市営バス35系統・50系統『松本中学校前』から徒歩5分
公式サイトHP https://www.edu.city.yokohama.lg.jp/school/jhs/matsumoto/
創立 1953年4月
主な卒業生
  • 田澤純一さん 元プロ野球選手
  • 小倉淳さん アナウンサー
  • 新浪剛史さん サントリーホールディングス株式会社代表取締役社長
  • 永山邦夫さん 元プロサッカー選手

いわゆるどこにでもある公立の学校というイメージですが、有名な方が多く卒業されていますね。

中学校時代で既に完成されていた阿部寛

少年時代の阿部寛さん、すでに完成された顔立ちをしていますね。

阿部寛さんは小学生の頃から足が速かったのですが、さらに速くなりたいという理由で陸上部に入っていました。

 

そこで足の速い人には共通点があると気づいたそうです。

それは“スネ毛が生えている”こと。

 

もっとテクニカル的なことかと思いきや、これは予想外ですね。

阿部寛さんのおちゃめな部分が垣間見えた気がします。

 

本人はいたって真面目で、競技に入る前は必ず対戦相手のスネ毛をチェックしていたといいます。

そんなおちゃめなエピソードがもう一つあります。

 

小学生の頃から草刈正雄さんに憧れていて、同じ身長である185㎝になりたかったそうです。

まだ身長が伸び始めていない頃は週に2、3回身長を測っていて、ほぼ水を飲まずに牛乳ばかり飲んでいたといいます。

 

順調に身長は伸びましたが、185㎝ぴったりがよかったようです。

少し残念がる阿部寛さん、可愛いですね。

阿部寛の出身小学校は横浜市立三ツ沢小学校

阿部寛さんは、1971年4月から1977年3月まで横浜市立三ツ沢小学校に通っていました。

先ほどの松本中学校からは、歩いて12分ほどの距離にあります。

 

2023年には創立90周年を迎えている歴史のある学校です。

三ツ沢小学校では、蛍の愛育を30年に渡り行っているそうです。

 

横浜駅からそう遠くない場所で蛍が見られるとは、自然を大切にされているのが感じられますね。

横浜市立三ツ沢小学校の概要

三ツ沢小学校

引用元:Google Map

学校名 横浜市立三ツ沢小学校
所在地 〒221-0851神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢中町4-17
最寄り駅 横浜市営地下鉄ブルーライン『三ツ沢上町駅』から徒歩7分
横浜市営バス・神奈川中央交通『三ツ沢小学校前』から徒歩1分
公式サイトHP https://www.edu.city.yokohama.lg.jp/school/es/mitsuzawa/index.cfm/1,html
創立 1933年6月15日
主な卒業生
  • 田澤純一さん 元プロ野球選手
  • 小倉淳さん アナウンサー
  • 松浦勝人さん エイベックス・グループ・ホールディングス代表取締役社長

わんぱくで目立ちだがりやだった小学校時代の阿部寛

真ん中に写っているのが、阿部寛さんです。

少しぼやけていますが、なんとなく面影があるような気がしますね。

 

小学校時代の阿部寛さんは、とにかくわんぱくで目立ちたがりや、そして負けず嫌いでした。

なんでも1番にならないと気が済まなかったそうです。

 

かけっこでは幼稚園から小学校5年生まで、なんと敵なし。

しかし小学校5年生の時に、体の成長の速かったクラスメイトに初めて負けてしまいます。

 

阿部寛さんは、この敗北が人生最大の挫折だったと振り返っています。

中学校で陸上部に入ったのは、このクラスメイトに負けたのがきっかけとなっています。

 

ちなみに、このクラスメイトも中学生でスネ毛が生えていたそうで、それも“足の速さ=スネ毛”を確固たるものとしたひとつになったのではないでしょうか。

 

阿部寛さんに挫折を味合わせたこのクラスメイトは、中学校で生徒会に立候補するのですが、その応援演説を阿部寛さんに頼んだといいます。

その結果、950人中934人という記録的大勝をおさめました。

 

目立ちたがり屋で負けず嫌いの性格が、応援演説にも活かされたのでしょうか。

どんな演説だったのか、とても気になりますね。

まとめ

今回は阿部寛さんの学歴と学生時代の様子を紹介してきました。

小学生の頃から運動ができて、名門である中央大学を卒業している高学歴であり、更にモデルとしてもギネス記録を持つほど活躍し、今では日本を代表する俳優となっています。

 

元々モデルや俳優志望ではなかった中でこれだけの成果を残せているのは、幼少期からのなんでも1番になりたいという気持ちと、努力の賜物なのかもしれませんね。

そして、これだけ完璧に見える阿部寛さんのおちゃめな一面を発見して、親近感が湧きました。

 

阿部寛さんの演じる役柄には、真面目な中にもクスッと笑えるような一面を持つキャラクターが多く存在しますよね。

それは、阿部寛さんの人柄だからこそ引き出せる魅力なのではないでしょうか。

 

今後阿部寛さんがどういった役柄を演じていくのか、期待が高まります。

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