こんにちは、みなさん!今日は、日本テレビの天気予報でおなじみの木原実さんと、彼の相棒(?)そらジローについて語ってみたいと思います。あの独特なコンビ、気になりませんか?
日本テレビの天気予報とは?
日本テレビの天気予報は、日本テレビ系列で放送されている天気情報コーナーや番組の総称です。
ニュース番組や情報番組の中に組み込まれる形で提供され、全国版と地域版があります。
主な特徴
Yahoo!天気など外部提携サービスでも一部提供
放送される時間帯
朝:『ZIP!』『DayDay.』などの情報番組内で複数回
昼:『NNNストレイトニュース』内
夕方・夜:『news every.』『news zero』などニュース番組の天気コーナー
担当キャスター
気象予報士資格を持つ専門キャスターが出演
代表的な人:蓬莱大介(ZIP!)、市川 寛子(news every.天気)など
※出演者は時期によって変動
提供される内容
全国の天気予報
関東地方など放送地域に合わせた詳細天気
気温、降水確率、花粉情報、紫外線情報など季節に応じた情報
台風や大雨など災害時には特別編成
情報源
日本テレビは独自の気象データを持つわけではなく、気象庁や民間気象会社(ウェザーマップや日本気象協会など)からのデータを利用
見られる場所
テレビ放送(地上波)
日テレ公式サイトや「日テレNEWS」YouTubeチャンネル
木原実の経歴とお天気キャスターとしての実績
木原 実(きはら みのる)さんは、日本テレビを代表する長寿お天気キャスターで、タレントや俳優としても活動してきた人物です。
以下に、経歴とお天気キャスターとしての実績をまとめます。
1. 基本プロフィール
- 生年月日:1957年7月17日(東京都出身)
- 年齢:68歳(2025年8月現在)
- 学歴:東京都立広尾高等学校 卒業
- 所属事務所:サンミュージックプロダクション
- 職業:俳優・タレント・お天気キャスター・気象予報士
2. 経歴
- 俳優・声優として活動開始(1970年代後半)
- 舞台、映画、声優(吹き替え)などで活躍。
- 朗らかな声と表情で幅広い役柄をこなす。
- お天気キャスターへ転身(1996年)
- 1996年、日本テレビ『NNNニュースプラス1』の気象コーナーを担当。
- 当時はまだ気象予報士資格は持っていなかったが、視聴者に分かりやすい説明と親しみやすいキャラクターで人気に。
- 気象予報士資格取得(2009年)
- 50代で合格。以降は正式な「気象予報士」として活動。
- 『news every.』メインお天気キャスター(2010年〜2023年)
- 夕方ニュースで長年天気を担当。相棒の「そらジロー」との掛け合いは子供から大人まで人気。
- 現在
- 『日テレNEWS24』やイベントなどで天気解説を続けるほか、講演活動も多数。
3. お天気キャスターとしての実績・特徴
- テレビ歴:お天気キャスターとして27年以上(1996年〜2023年)
- 説明スタイル:専門用語をかみ砕き、絵やジェスチャーを多用して解説
- 災害報道経験:
- 2004年新潟県中越地震
- 2011年東日本大震災・大津波警報時の緊急解説
- 台風や大雨などの特番出演多数
- キャラクターとの共演:「そらジロー」との掛け合いで天気を親しみやすく演出
- 受賞・評価:
- 日本テレビ社内や視聴者から「最も信頼できる天気キャスター」の一人として長く評価
- 講演や学校での防災教室も精力的に実施
4. 補足エピソード
天気コーナーでの温かい笑顔と冗談交じりのトークで、「ニュースの癒やし枠」として長年愛された。
俳優としてはNHK大河ドラマや舞台出演の経験あり。
声優としてディズニー作品の吹き替えにも参加(例:『美女と野獣』のルミエール役/舞台版)。
お天気コーナーに子供が出る時間は?
日本テレビのお天気コーナーに子供が登場する時間は、主に『news every.』の木原実さん&そらジローのコーナーで見られます。
子供が出るお天気コーナーの時間帯
- 平日夕方
- 18:50頃〜19:00前後
- 『news every.』の終盤、屋外の日テレ・ゼロスタ広場から生中継する天気コーナー。
- 木原実さんとそらジローが登場し、近くにいる一般の人や子供が映ることが多い。
- 特にそらジローと触れ合えるため、親子で訪れる人が多い。
- 18:50頃〜19:00前後
子供が映る理由
- コーナーは日テレ本社(東京・汐留)の屋外スペースから生中継され、誰でも見学可能。
- 学校帰りや観光客の子供がそらジローを見に来て、そのままカメラに映るケースが多い。
- 夏休みや冬休みは子供の出演率が上がる。
参加の注意点
放送時間は日によって多少前後(18:48〜18:55頃)する。
混雑時はスタッフが観覧位置を調整することあり。
雨や荒天時は屋外コーナーが中止になる場合もある。
木原実の事故とその影響
木原実さんが経験された「事故」とされる出来事は、2017年10月末に起きた「頸椎(けいつい)損傷による大ケガ」であり、事故としては自身の不注意による転倒が原因です。このケガによって、約5カ月間番組を休止し、その後復帰された経緯があります。
発生とケガの詳細
いつ・どうして?
2017年10月末、自らの不注意によって転倒し、頸椎(首椎)を損傷する重傷を負いました。
診断内容と対応
頸椎損傷により手術を受け、集中治療室で治療を受けた後、リハビリに入ります。
影響とその後の回復
番組出演の休止
このケガにより、『news every.』のお天気コーナーを約5か月間休止。視聴者も復帰を待ちわびる状況でした。
番組復帰
2018年3月26日、約5か月振りに番組へ復帰。以前のような明るい笑顔で天気を伝え始めています ねとらぼ
リハビリと日常への復帰
入院後の状態は、箸も握れないほど握力が衰えていたとのこと。しかし、リハビリを続ける中で徐々に回復し、自力で生活できる幸せを実感する日々だったと語っています 。 また、手術から3か月後には、首と頭を支える装具が外れ、退院へ向けて順調に進んでいたという報告もあります。
総括:影響のまとめ
項目 | 内容 |
---|---|
発生時期 | 2017年10月末 |
原因 | 転倒による頸椎損傷 |
影響 | 『news every.』出演休止(約5ヶ月) |
復帰時期 | 2018年3月26日 |
回復状況 | リハビリ継続中ながら番組復帰、日常生活も徐々に回復 |
このケガは木原さんの生活や出演に大きな影響を与える出来事でしたが、復帰後も前向きにリハビリを続け、視聴者に笑顔を届け続けている姿は、多くの人々に勇気と元気を与えています。
「そらジロー」の人気の理由
「そらジロー」の人気の秘密として単なるお天気キャスターを超えて生放送の面白さ・親しみやすさ・会える身近さがあるんです。
1・ビジュアルと性格の魅力
見た目の分かりやすさですね。黄色い体に赤いトサカのひよこ風キャラクターで、子どもにも一目でわかるデザインですよね。元気いっぱいさが伝わる感情表現が豊かです。
ジェスチャーが大きくテレビ越しでも感情が伝わりそうです。
2・生放送ならではの自由さ
木原実さんの天気解説にそらジローが自由に反応しています。(相づち・頷き・ふざける)
強風で飛ばされそうになる、突然カメラが近づく、木原さんの話を邪魔する・・・など。予想外の行動が笑いを起こすことも。
雨に日は傘、寒い日はマフラー、猛暑日はうちわ・・・なんていったコスプレも話題になっています。
3・子どもと家族層への浸透
小さな子どもがテレビで喜んで手を振るなど家族も一緒に視聴できることでもあり人気であることがわかりますよね!
夏休み・冬休みには観覧エリアが家族連れで賑わい、口コミで人気が拡散されるとのこと。
そらジローは視聴者の日常に笑顔を届ける、会えるテレビキャラとして愛され続けているんですよね。
他の人気キャラクターとの比較
では、「そらジロー」と、他局や他メディアのお天気キャラクターを比較してみましょう。
ここでは、天気コーナー発の人気キャラを中心に選びます。
1. 比較対象キャラクター
キャラクター | 所属局 / 媒体 | 登場開始年 | 主な特徴 |
---|---|---|---|
そらジロー | 日本テレビ | 2007年 | 黄色いひよこ風キャラ、木原実さんと掛け合い、生放送屋外出演が多い |
にじゅうまるくん | TBS | 2000年代 | 丸い虹色キャラ、気象情報を明るく演出、出演頻度は少なめ |
お天気お姉さん+ロケ地キャラ | テレビ朝日 | 不定 | 『グッド!モーニング』などで地域キャラやぬいぐるみを登場させる場合あり |
ウェザーにゃんこ(仮称) | テレビ東京系ネット | 2010年代 | ネコ型キャラ、主にアニメ調の天気パートで使用 |
NHKのくもジロー | NHK | 2011年 | 教育テレビ『みんなのうた』派生、雲型キャラ、子供番組寄りの展開 |
2. 人気度・親しみやすさ比較
項目 | そらジロー | 他キャラの傾向 |
---|---|---|
登場頻度 | 高い(平日夕方ほぼ毎日生放送) | 中〜低(週数回・録画映像) |
生放送ハプニング性 | 非常に高い(予測不能な動き) | 低い(録画や固定演出) |
観客との接点 | 屋外コーナーで直接会える | 基本的に会えない/イベント時のみ |
グッズ展開 | 豊富(ぬいぐるみ・LINEスタンプ・文具) | 少ない〜限定的 |
共演者との掛け合い | 木原実さんと漫才風 | 基本は静的な添え物 |
ファン層 | 子供〜大人まで幅広い | 主に子供/番組視聴者限定 |
3. 人気の差が生まれる理由
- そらジローは「出演回数 × 生放送 × 会える」三拍子が揃っている
- 他キャラは録画映像やCG登場が多く、視聴者参加感が薄い。
- 局の看板番組にレギュラー出演
- 『news every.』という高視聴率番組に毎日出ているため露出が桁違い。
- キャラ単体でSNS展開
- そらジロー公式X(旧Twitter)で日々情報発信。他キャラはSNS非活発が多い。
4. 総合評価(私見)
もしキャラクターを「テレビキャラ人気度ランキング」にすると、
1位:そらジロー(知名度・接触機会・番組定着度が圧倒的)
2位:NHKくもジロー(教育番組経由で子供に浸透)
3位:にじゅうまるくん(TBS天気コーナーの象徴)
…といった序列になると思われます。
実際の放送と気象予報士としての役割
「そらジロー」の実際の放送での動きと、木原実さん(気象予報士)としての役割は、
“演出と情報提供の二重構造”になっています。
1. 実際の放送での流れ(『news every.』夕方天気コーナーの場合)
時間帯:18:48〜18:55頃(平日)
場所:日テレ本社・汐留ゼロスタ広場(屋外)
- オープニング
- スタジオから「木原さん!」と呼びかけ
- カメラが屋外に切り替わり、木原さん&そらジロー登場
- 子供や観覧客が背景に映ることも多い
- 天気解説パート(木原さんの役割がメイン)
- 気象庁・民間気象会社のデータを基に、翌日・週間の天気を説明
- 台風・大雨・猛暑などの警戒情報を、専門用語をかみ砕いて伝える
- 季節情報(花粉・紫外線・紅葉・桜など)も加える
- そらジローのリアクション演出
- 木原さんの話にうなずく/驚く/ふざける
- 天気に合わせた小道具(傘・うちわ・マフラー)を持つ
- 強風や雨の日はリアルな“天気の影響”を体で表現
- 締め
- 「木原さん、そらジロー、ありがとうございました!」とスタジオが返す
- 観客に手を振って終了
2. 木原実さんの気象予報士としての役割
- データ解析
気象庁発表の観測データや数値予報モデル(GPV)をもとに、自分で予測を組み立てる。 - 情報の取捨選択
番組時間に合わせて、重要情報を短くまとめる。 - わかりやすい説明
専門用語を避け、図やジェスチャーで表現(例:「寒気のかたまり」を青いボードで示す)。 - 災害時の緊急解説
台風・地震・豪雨時には、特番や通常番組内で長時間解説を担当。 - 視聴者との信頼構築
長年同じ時間・同じ人が担当することで「この人の天気は信じられる」という安心感を形成。
3. そらジローとの関係性による効果
- 子供やライト層も天気コーナーを最後まで見やすくなる
- 木原さんが伝える「重要情報」と、そらジローの「娯楽要素」がバランス良く同居
- 生放送の緊張感を和らげ、番組全体の空気をやさしくする
要するに、実際の放送では
木原さん=情報の信頼性担当
そらジロー=視聴者の引き込み担当
という役割分担で、両者が補完し合っているわけです。
最後に
木原実さんとそらジロー。このコンビは単なる天気予報を超えた存在です。毎日の暮らしに必要な情報を分かりやすく、そして楽しく伝えてくれるその姿勢には脱帽です。そして何よりも、視聴者との距離感を大切にしているところが素晴らしい。
これからも木原さんとそらジローには、日本中を笑顔にする天気予報を届けてもらいたいですね!さて、明日の天気はどうなるでしょうか?そらジローに聞いてみたいところです。
それではまた次回!