こんにちは!今日はちょっと特別な話題について語りたいと思います。関ジャニ∞のメンバーとして大活躍している横山裕さん。彼の笑顔やユーモアに癒されているファンも多いですよね。でも、最近NHKのドキュメンタリーで放送された彼の過去についての話が、かなり話題になっているんです。
横山裕の生い立ちと家族背景
横山裕さんさんは複雑な幼少期を経験されています。早速見ていきましょう。
生い立ちと家庭の状況
横山さんが3歳に時に実の両親が離婚されており母親に引き取られました。
母親は5歳の時に再婚されています。再婚相手(義父)の名字を名乗ったとのこと。義父から「今日からお父さんと呼べ」と言われたそうです。抵抗できず頭をどつかれたとも語っていました。
義父との関係はあまりよくなく、横山さんは一時的に祖父母の家で過ごすことになり、中学生後半に再び母と義父、弟2人と暮らしましたが、家庭内は「怒号と暴力が日常」だったとのこと。
中学卒業後の生活と芸能界への道
義父が高校進学を拒み、中学卒業後すぐに建設会社で働きながら、母の強い希望でジャニーズJr.としてレッスンを開始しました。
現場に作業着のまま向かい「駅のトイレで私服に着替える」といった苦労も語っています。
若いながら本当に苦労していたことがわかりますね。
母と弟たちを守る
16歳のころに母親がガンと診断され、義父と離婚。その後経済的に苦しくなった母は弟2人と共に四畳二間のアパートで同居が始まります。
しかし弟たちは児童養護施設に預けられることに。
16歳の頃に母親がガンと診断され、義父と離婚。 その後、経済的に苦しくなった母・弟2人とともに四畳二間のアパートで同居するも、弟たちはやがて 児童養護施設に預けられることに。
母親は50歳で急逝。横山さんは当時ソロツアー中でしたが、予定どうりステージに立ち続けたと言われています。
特に弟の1人は母の死のショックで 記憶喪失を経験しましたが、現在は回復し、結婚して幸せに暮らしています。
現在の家族関係
現在は 6歳下と8歳下の弟の兄として、精神的支柱の役割を果たしています。横山さん自らが弟たちの進学や生活を支えてきたと語られています。
義父との連絡は長らく途絶えているものの、「いつか向き合う覚悟を持ちたい」と語る姿から、内面的な成熟と人間としての深い成長がうかがえます。
横山裕さんの人生は、数々の逆境を乗り越えながらも、家族を最優先に支え続ける強い覚悟と温かな優しさに満ちています。その辛い過去を糧にしているからこそ、今の輝きがあり、深い人間性とともにファンに寄り添う姿勢には揺るぎない説得力と魅力が宿っていると感じます。
祖父母から受けた教えと価値観
横山裕さんが祖父母から受けた教えや価値観について、直接的な言及は少ない一方で、彼のエピソードから浮かび上がる「祖父母との関係」から推察される教訓や価値観を整理してご紹介します。
祖父母との生活がもたらした価値観
1. 安心・居場所の存在
両親の離婚後、再婚後も義父との関係が難しかった幼少期、横山さんは祖父母宅で育ちました。その家が「逃げ場」であり、心のよりどころだったといえます。
この経験から、誰かを支える存在でありたい・頼られる存在でいたいという思いが育まれた可能性があります。
2. 支える責任感と慎み
幼い横山さんは、祖父が体調を崩したことで中学生の時に家族と同居を再び始めました。その中で自ら家庭を支え、働きながら夢を追う姿勢は、祖父母の存在が培った「責任感」と「家族への配慮」の反映と考えられます。
3. 困難に直面しても前を向く姿勢
祖父母の世話を間近に見たことで、「誰かのために頑張ろう」「困っている人がいても諦めない」という心持ちが形成されたのではないでしょうか。母親の死後にも予定通りコンサートを敢行した際、「迷いはなかった」「笑顔でステージに立たなあかん」と語った言葉には、祖父母を含む“支えてくれる人々”への思いがにじみます。
直接的な祖父母の発言や活動が記録されているわけではありませんが、横山さんの人生を支える価値観や姿勢から、祖父母が与えた精神的土台は大きかったと感じられます。
横山裕のクォーターとしてのアイデンティティ
横山裕さんは「クォーター」と紹介されることがありますが、実際には純日本人であり、ご両親ともに日本出身というのが確かな事実です。そのため、クォーターとしての血統的アイデンティティは存在しません。以下に詳しく解説します。
ハーフ疑惑のの真相
多くの情報源によると横山さんはハーフでもクォーターでもなく、両親とも日本人、出身は大阪府であると明言されています。
なぜクォーター説が生まれたのでしょうか?
色白で鼻筋が通っている顔立ちからハーフっぽいとなったのかもしれません。かっこいいですし、見た目から来ていると思われますね。
実は「純日本人」
多くの信頼できる情報源によれば、横山裕さんはハーフでもクォーターでもなく、両親とも日本人、出身地は大阪府であると明言されています。
ジャニー喜多川さんから「ロシアの横山」と称されていたことから、一部のファンの間でロシアや欧州系のルーツがあるのではないかという憶測が広まりました。しかしながら、実際には芸名「裕(ゆう)」は本名「侯隆(きみたか)」を覚えやすくするために変更されたものであり、そのルーツとは全く関係がありません。このことから、ルーツに関する噂は事実無根であるといえます。
芸能界での活動とその裏側
横山裕さんの芸能界での活躍と、その裏側にある舞台裏について、主に以下の3つの切り口でまとめました。
1. 幅広いジャンルでのマルチな活動
関ジャニ∞としての活動:歌、ライブ、音楽番組「関ジャム 完全燃SHOW」などに出演し、グループの要として長年活躍。長寿番組「ヒルナンデス!」では2011年から続投され、スタッフからも信頼が厚い存在です。
俳優・プロデュース業:ドラマ(例:「絶対零度」シリーズ、2024年ドラマ「約束~16年目の真実~」など)や映画(例:『決算!忠臣蔵』など)、舞台の演出やプロデュースにも積極的に挑戦しています。
2. 独自の処世術と信頼の構築
スタッフからの信頼:ジュニア時代からスタッフと良好な関係を築いており、求められていることを理解して迅速に応えられる柔軟性があるため、テレビ局にも好かれています。
葛藤と覚悟:デビューまでに8年を要し、同期・後輩との差を経験しながら「中途半端かな」と悩んだ時期もありましたが、自分に求められる現場で誠実に対応するスタンスを貫いています。
3. 裏側で語られるリアルなエピソード
グループ内の人間関係:メンバー間の距離感について、「家も知らない」「仕事のパートナー」と割り切るタイプのメンバーもいると明かし、関係性の多様性を語っています。
ジャニー喜多川社長との思い出:15歳で初めて東京に行った時にジャニー氏と食事や美容室に同行したエピソードを「宝物」と語っており、恩義と深い信頼関係が垣間見えます。
横山裕さんは、芸能活動を単なる仕事以上に「人と人との信頼関係」ととらえ、内部から外部まで柔軟に働きかける人物です。華やかな表舞台の裏には、葛藤と覚悟、周囲への配慮と自己表現の姿勢が透けて見えます。
ジャニーズでのスタートと関ジャニ∞のメンバー
横山裕さんのジャニーズ事務所でのスタートから、関ジャニ∞(エイト)での活動とメンバーとの関係について、以下のようにまとめられます。
ジャニーズ事務所でのスタート
● オーディションの経緯
- 中学卒業後、建設会社で働いていた横山さんを見ていた母親が、勝手にジャニーズ事務所に履歴書を送ったことがきっかけ。
- 仕事帰りに私服へ着替えて、レッスンに通う日々。初舞台は「ANOTHER」(1996年)で、関西ジャニーズJr.として活動を始めます。
● 下積み時代の苦労
デビューまでの8年間、Jr.時代をじっくり満喫。最初は「え、この子誰?」状態だったが、気づけば関西Jr.の中心メンバーに大成。関東Jr.ほどの露出はなかったものの、その分「関西魂」と「お笑いスキル」をしっかり育成。今では「笑いの神様に愛された男」として君臨中!
当初はあまり注目されていなかったが、関西Jr.の中心メンバーの一人に成長。
関東Jr.に比べると露出も少なく、関西ならではの“お笑い魂”を培う場にもなった。
関ジャニ∞(エイト)結成
● 結成の背景
2002年、「関西Jr.をもっと全国に広めよう!」というジャニー喜多川氏の熱い想いから、関ジャニ∞が誕生。そのグループ名「∞(無限大)」には、当初メンバーが8人だったことと、「可能性は無限だよ!…ただし宿題をちゃんと終わらせたらね」というメッセージが込められているとかいないとか。
グループ名の「∞(無限大)」は、当初は8人だったことと、「可能性の無限」を意味している。
● デビュー
2004年にシングル「浪花いろは節」でメジャーデビュー。演歌調+バンド演奏という独自路線でインパクトを与える。
当初は「ジャニーズらしくない」と言われたが、関西色の強い個性派グループとして人気を獲得。
メンバー構成(※結成時~現在)
名前(読み) | 担当 | 備考 |
---|---|---|
横山裕(よこやま ゆう) | パーカッション、MC | トークやバラエティを牽引 |
村上信五(むらかみ しんご) | キーボード、MC | 情報番組・司会業でも活躍 |
丸山隆平(まるやま りゅうへい) | ベース | ムードメーカー |
安田章大(やすだ しょうた) | ギター、ボーカル | デザインや舞台演出も担当 |
大倉忠義(おおくら ただよし) | ドラム | 現在のリーダー格、プロデューサー業も |
錦戸亮(にしきど りょう) | ギター(2019年脱退) | ソロ活動に専念 |
渋谷すばる(しぶたに すばる) | ボーカル(2018年脱退) | 歌へのこだわりでソロ転向 |
内博貴(うち ひろき) | ボーカル(2006年以降活動休止) | 現在は舞台中心に活動 |
※現在の関ジャニ∞は5人で活動中。
横山裕とメンバーの関係性
メンバー同士の距離感は「仕事仲間」としての関係を大切にし、プライベートには干渉しないスタイルを貫いています。しかし、その一方で、バラエティ番組や舞台で見せる息の合ったやり取りからは、深い信頼関係が自然と伝わってきます。また、渋谷すばるや錦戸亮が脱退した際には、グループを再び支え直そうとする強い意志を示し、その姿勢が多くの人々に感銘を与えました。
とはいえ、バラエティや舞台で見せる息の合ったやり取りには深い信頼関係が滲んでいます。
渋谷すばるや錦戸亮の脱退時も、グループを支え直す意志を見せていたことが印象的。
関ジャニ∞の特色と横山裕の役割
関西出身メンバーならではの“笑い”と“真面目さ”のバランスが特徴。
横山さんはボケもツッコミもこなすマルチMC役で、舞台裏の仕切りやメディア対応も主導することが多いです。
バラエティ番組での立ち回りは「MC力の高さ」が評価され、個人としても幅広く活躍中。
テレビドラマや映画への出演歴
こちらは、横山裕さんのテレビドラマと映画への出演歴を整理した内容です。
テレビドラマ出演一覧(一部代表作)
横山裕さんは1998年から主演・ゲストを含め数多くのドラマに出演しています。以下は代表的な作品です:
『新宿少年探偵団』(1998年) — 主演・蘇芳彰役
『ザ・クイズショウ』(2009年) — ゲスト出演
『左目探偵EYE』 シリーズ(2009年スペシャル/2010年連続) — 田中ゆで呆け役など
『CONTROL~犯罪心理捜査~』(2011年) — 主演・精神科医役
『13歳のハローワーク』(テレビ朝日/2012年) — 高野清文役
『パパドル!』(TBS/2012年) — 本人役で出演
『水球ヤンキース』(フジテレビ/2014年) — 黒澤義男役、カリスマ先輩役
『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(2020年)他シーズン登場
『舞いあがれ!』(朝ドラ/2022–23年) — 主演級の家族役
『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』(2023年) — 家族ドラマ出演
『約束~16年目の真実~』(2024年) — 社会派ミステリードラマ出演
映画出演一覧(代表作)
横山裕さんは映画でも個性的な役柄を多数演じてきました。
『新宿少年探偵団』(1998年) — ドラマと同名作品に出演
『天地明察』(2012年) — 本因坊道策役/時代劇
『エイトレンジャー』(2012年)/『エイトレンジャー2』(2014年) — 関ジャニ∞メンバーによるヒーロー映画シリーズ
『破門 ふたりのヤクビョーガミ』(2017年) — ヤクザ×コンサルの掛け合い |凸凹コンビ役
『累‑かさね‑』(2018年) — 美醜をめぐるサスペンス作に出演
『少年たち』(2019年) — ジャニーズJr.たちの青春群像劇に出演
最後に
横山裕さんの知られざる過去を知ることで、彼の人間性や魅力をさらに深く感じることができました。このドキュメンタリーを通じて、多くの人が彼への尊敬や愛情を再確認したんじゃないかなと思います。
これからも横山裕さんには、自分らしく輝いていてほしいですね!そして私たちファンも、その背中を全力で応援していきましょう。もしまだこのドキュメンタリーを観ていない方は、ぜひチェックしてみてください。新しい発見があるかもしれませんよ!
2025年の24時間テレビでマラソンを担当するとのこと。ぜひ頑張ってほしいですね!
それではまた次回!